学情ナビwithモバ就2012 シゴトのイメージがわく体験・体感型[就職活動応援サイト]
京都・滋賀版
学情が発信する「就活ミネラル」。2012年卒業予定学生のための就活情報を京都・滋賀の企業情報・就職情報・地域情報に特化してミネラルズが掲載していきます。

メイン

☆就活LOVESTORY☆ アーカイブ

2010年04月28日(水)

☆就活LOVESTORY☆ Vol.15 【運命】

【運命】


運命ってひどく曖昧な言葉だと思う。


いくら他人から「それは運命だ」と言われようとも、
自分自身が運命だと思わない限り、
それは僕自身にとって運命とは言わないからだ。


僕が運命に気付かなければ、
運命は、僕の横を素通りしてしまうだろう。


運命は天から与えられるものなのか?

それとも自分で切り開くものなのか…?


--------------------------


メールを送った時から、僕が彼女に何を伝えようとしているかは、
おそらく彼女にも分かっていたのだろう。


初めて彼女に会ったカフェで、彼女の瞳をまっすぐ見た時、そう思った。


久しぶりに、きちんと彼女の瞳を正面から見た僕は、その中に今までの彼女からは見たことのない色を見た。


僕が一度は封印した言葉を告げた時、彼女は今までで一番美しく笑った。


彼女と出会って約半年。

僕が就職活動というものを初めて約半年。


果たして、僕の運命はこの一人の女の子との出逢いと、就職活動というものにより、どう変わったのか?


それとも僕の運命は何も変わっていないのか?


全ては、最初から定められていたことだったのか?


答えは誰にも分からない。


なので、僕の話はここでおしまい。

まぁ僕の日常はこれからも続いていくけどね。


次の主役は、あそこで携帯をいじっている彼女に譲るとしよう。

もちろん、パソコンの前にいる君でもいいけど。


自分の人生というストーリを、主役の自分がおもしろくする。


誰しも、大胆で積極的になる時があってもいいと思う。
後悔だけはしないように。


さて、どうやら、僕の人生で脇役だったあの子のストーリーが始まるのも時間の問題ようだ。

ただし、それはまた別のおはなし。


                                             【終わり】


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2010年04月14日(水)

☆就活LOVESTORY☆ Vol.14 【覚醒】

【覚醒】


人の細胞は、何年かで全て入れ替わるらしい。

ようするに、僕も何年か前の僕とは別人なのだ。


まぁ年単位でなくても、人は1秒1秒変化している。

体も、もちろん心も。


今日の僕は昨日の僕とは違うし、
明日の僕も、今日の僕とは違うんだろう。


でも、僕には僕の変化が分からない。


僕はいったい、前の僕とどう変わったのだろうか?


--------------------------


4月のよく晴れた日。


僕は、とある企業から、無事内定というものをもらうことできた。

この就職難の時代に行き先がないということだけは避けることができたわけだ。


第一志望とまではいかないにしろ、自分で選んだ会社だ。

嬉しかった。


就職活動を通して、自分自身の存在を否定されていると感じた日もあったけど、

僕は自分が選んだ企業に自分が選ばれた喜びを噛み締めていた。

日本の就職システムとよりによっての今の不況をを恨んだりもしたけれど、ひとまずは報われた。


人は誰かに認めてもらえると、強くなれる。


僕はなんだかこのまま第一志望の企業も上手くいくような気がした。
根拠はないけど。


就職活動を通して僕は変わったのかも。

いろんなことに自信がついたし、猫背も直した、語尾が弱くなるクセも気をつけた。


そんなことぐらいでと思うかもしれないが、そんなあたりまえのことでも人は変わったと思われるらしい。


姿勢正しく歩く僕の、右ポケットで携帯がふるえる。
『内定もらえたって聞きました。良かったね。』彼女からのメールだ。
いつもの僕ならここで「ありがとう。また詳しく話す」と言うところだが、今の僕は違った。


『大事な話がある』


そう一言だけメールして、携帯をしまった。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2010年03月31日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 日常 Vol.13

【日常】


3月が終わろうとしている。


大学の先輩が卒業し、僕は学生として最後の4月を迎えようとしている。


4月は僕の中では、かなり好きな時期に入る。

別れがあり、出逢いがあるこの時期は、
いつも心のどこかが、ふわふわしている感じだ。

来週には咲き乱れるであろうサクラの花ように、
今の僕の心も風に舞っている。


僕は最近、毎日説明会やら面接やらなどにいそしんでいる。
これが僕の日常なのだ。
彼女とも学校で会えば話はするし、ときどき一緒にごはんを食べたりする。


けれでも、僕らは、彼氏や彼女といったような関係ではない。


彼女は僕の前で笑ってくれる。
いつかのように曖昧な笑い顔ではない。

これでよかったんだと思う。
僕は今の日常で満足している。


さて、彼女のことを抜きにすれば、僕の頭は就職活動のことでいっぱいだ。
なんせ氷河期以上の就職難といわれるこの時代。
僕だって、正直びびっている。


だが、わけあって、片っぱしから企業にエントリーしまくったおかげで、
多くの選考に進むことに成功し、僕は比較的順調にいろんな企業にコマを進めている。


でも、最近になって考えることが多くなったのだが、
僕はいつのまにか、いかにたくさんの内定を獲得するかばかりに考えがいっていたように思う。


就職活動の目的はたくさん内定をもらうことではないはずだ。

就活をしていると、いかに内定を取るかに惑わされてしまい、本来の就職活動の意義を見失いがちになってしまう。


就職活動の意義とは自分のやりたい事を実現させるためだと思う。

会社はそのための舞台でしかないのだ。

その舞台でいかに演じるか問題なのである。


いくつ内定を貰ったから優れてるとか、人気企業に入れたから幸せだ、なんて事は言い切れない。

本当にやりたい事をやれる職場をさがす事が就職活動の意義なのではないかと、僕は思う。


今の僕は大事なことから、目をそらしているのではないだろうか?


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2010年03月17日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 忘却 Vol.12

【忘却】 


やまない雨はない。

明けない夜はない。


いつか雨はやむし、
どんなことが起きた次の日にも、『明日』は来るのだ。


そのことが、人々を救うことに違いはないのだが、
今の僕には、そのことがひどく残酷なことに思えた。


誰かが失恋した時には、
世界中がほんの少し悲しみにくれてもいいのではないかと思う。

遠慮や慎みをもって、個人に配慮してくれてもいいのではないかと
自分勝手に思う。


今日は雨がふっている。

昨日も雨がふっていた。

明日も雨がふるらしい。


世界が僕の気持ちを反映しれくれているようだった。
(←全国の皆さん、今週の雨は僕のせいです。すいません。)


彼女に会いたくないなぁと思いつつも、真面目な僕の足は大学へと向かう。


告白なんてしなければよかった。

彼女と知り合いになんてならなければよかった。

変に親しくなってしまったから、変な期待を持ってしまった。


ただの『本屋の店員』と『客』。


その頃に戻れれば良いのに・・・。


戻りたい・・・?

本当に戻りたい??


自問自答を繰り返す僕の耳に、

一番聞きたくて一番聞きたくない人の声が聞こえる。


「おはよう…。」


顔をあげた僕に、曖昧に微笑む彼女を見て、
僕は分かりきった答えを見つけた。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2010年03月03日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 決戦 Vol.11

【決戦】


僕は昔から、ちょっとした願掛けをするのがクセになっている。


玄関を出る時は、かならず左足から。
横断歩道は白線の所だけを踏んで渡る。
改札は一番左を通り、電車内では進行方向、右側の席に座る。


これらは、もう僕の生活の一部になってしまっている。
少しでもズレると気持ちが悪く、最初からやり直すぐらいだ。


これにプラスし、特に気合いの入っている日には、
自分なりの運だめしもする。


例えば、店の中で、
次、店に入ってくるのが女の人なら、今日は上手くいく。


例えば、街中で
次、あの角を曲がってくるのが、青い色の車なら、今日は良い結果に終わる。


など。
(こう書くと、我ながら、ちょっと乙女チックな感じになってしまっていて、少々気持ち悪い・・・。)


さて、そんな僕だが、
今日は、今日だけは、どんな願掛けも、どんな運だめしもすることなく、挑もうと思う。


そう、僕は今日、彼女に告白をするのだ。


そう決意し、僕は、鴨川の河川敷に彼女を呼び出した。


何故、鴨川かって?


いつも橋の上から見る、何故か等間隔に座っているカップルに、不思議さとうらやましさをつのらせていた僕は、
一回くらいはあちら側に降りて、橋の上を見上げてみたかったのだ。


彼女は時間通りにやってきた。


二人で鴨川の流れを見つめながら、僕は彼女に、チョコレートをもらったお礼を伝えた。
彼女少しはにかんだような表情で、笑った。


OK。ここまでは良い感じだ。しかし、こっからが本番…!慎重に事を運ばないと…。


少したわいもないことを話したあと、やってきた沈黙。
でも不思議と嫌な沈黙ではなかった。


僕はたっぷりと間をとってから、


「僕の気持ちもう気付いてると思うけど…、僕、君のこと好きだよ。」


一生分の勇気をはたいて、彼女に僕の正直な気持ちを伝えた。

ドキドキしながら、横に座る彼女をチラっと横目だけで見ると、彼女は少し寂しそうに笑いながらこう言った。


「ありがとう…私も好きだよ。」


!!!!!!!


想像でシュミレートした通りの彼女の言葉に、僕の思考は停止する。

僕の耳元で大きな鐘が鳴り続けている。胸は何者かに押しかかられているように苦しい。
身もだえながら彼女を見ると、彼女と目が合った。


「私、こんなふうになんでも話せる男の子って初めてなんだ。
なんか、二人でいても、全然緊張しないし、むしろ落ち着くっていうか…。
この前も嬉しかった。あたしのこと慰めようと思ってあんなことまで言ってくれて…。
でも、もう平気だからね。ありがとう。」


そう言って彼女は笑った。


…!!?


なんか、早合点してはいけない展開になっている気がする。


友達の声が頭の中によみがえる

「自己完結しようとするな、お前の悪いクセだぞ。思い込みで話を進めるな。
聞けよ、彼女に。お前の発言の真意は伝わってるか。わかんないなら聞け!」


僕は勇気を出して聞いてみた。

「あの、僕の好きと君の好きは同じなのかな・・・?」
声が少し震えていたかもしれない。


「ん?どういうこと?」


「君はつまり僕のことを友達として認めてくれているってことだよね?」

「うん!そうだよ!」

間髪を入れずに彼女が答える。


あぁ、やっぱそうか。

僕の気持はどんどん沈んでいく…。


「大丈夫・・・??」


黙って下を向いたままの僕を心配して彼女が声をかける。


「僕の好きは君の好きとは違うんだ。
 僕は友達としてじゃなく、同情でも慰めでもなく、君のことが好きだよ。」


鴨川を見つめながら、僕は一息で言い切った。


彼女はその言葉を聞いて、はっとして息をのんだ。


しばらくして彼女は、

「ごめんなさい…。そんなふうに思ってくれてるなんて知らなかった…。」


と小さな声で言った。


僕にはその声のトーンが余計に悲しかった。


「ん。分かった」
僕はそれだけを言って、その場をあとにした。


『私も好きだよ。』


あんなに待ち望んでいた言葉なのに、どうしてこんなに悲しいんだろう。


僕の好きと彼女の好きは、多分、きっと大きく違う。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2010年02月17日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 思惑 Vol.10

【思惑】


2月。

2月には『バレンタインデー』という行事がある。

僕は、甘いものは嫌いではないのだが、
お恥ずかしい話、家族以外から、
この日にチョコレートなるものをもらった経験がほとんどないに等しい。


ただ今年は、違った。


なんと彼女が僕にチョコレートをくれたのだ。


先日、久しぶりの再会を果たした僕らだったが、
僕が心の中で強く思った


『僕の好きな人の悪口をそれ以上言うのは止めてくれ』


という言葉がどうやら声に出ていたらしく、
自分でも気づかぬうちに告白をしてしまうという、
なんともまぬけな大失態を犯した僕は、なんだか気まずい感じのまま、その日、彼女と別れた。


しかし、その翌週から学校やバイト先にも来るようになった彼女に先日、バレンタインのチョコレートをもらった。


つまり、僕が彼女を好きなことに彼女は気付いているということになるのだが、
そんな僕に彼女がチョコレートをくれるというのは、僕の超ご都合主義的に解釈しても良いということなのだろうか…??


絶対的恋愛偏差値の低い僕には、今、どんなSPIの問題より難易度の高い問題がこれだった。


僕がそんなことに思い悩みつつ学食にいると、いつものだらしない感じの歩き方で友人が近づいてきた。

「よっ!久しぶり!今週、初対面じゃね!!?ところでおまえさぁ、バレンタインにチョコもらえたわけ??」

会って5秒足らずで、何故か上から目線で話掛けてくるのが癇に障ったので、僕はやや乱暴に返事をした。
「もらったよ…。」
友人はやや驚いた表情をして、「どうせ義理だろ。」とさらに失礼なことを投げかけてくる。


僕はさっきよりも乱暴に、「うるさいなお前。そういうお前はどうなんだよ?」と答えた。

「俺っちは女の子には日頃から優しくしてるから、そりゃもう大量大量よ!!」得意げに笑う友人にあきれつつ、

「いや、それこそ義理じゃねぇか…」


と答えると、思いもしなかった友人の一言…!!


「いやだって、俺、彼女いるし。」


なんですとーーーーーーーっ!!!!!


僕は椅子からずり落ちそうになった。


「えっ!!?お前、彼女いたの??いつのまに??」心底驚いてまくしたてた。


友人はそんな僕を見てため息を一つ深くついた。
「お前なぁ、俺彼女できたって話たろうが。何回か彼女との話もお前の前でしたと思うけど…」

「えっ…??そうだっけ。ゴメン。全然聞いてなかった…。」


正直言って、全く記憶にない。
このところ彼女のことで頭がいっぱいだったので、友人の話はうわのそらだったように思う。
「ひでぇや…」友人はふてくされて漫画を読みだした。


僕の知らない間に友人には彼女が出来ていたらしい。


まぁ何故かコイツは要領が良い。(←それ以上に、調子も良いが…)
今後の人生も、こうやって要領良く渡っていくんだろうなと思わせる奴だ。


さて、では要領の悪い僕はどうすれば良いのか。


僕ももしかしたら彼女が出来るかもしれない、すごく大事な分岐点のような気がする。

ここの判断は絶対間違ってはダメだ。


僕の中で警告音が鳴る。


さぁ、どうする?


『先駆者に学べ・・・』


さっきの授業で教授が言っていた、言葉を思い出した。


僕の目の前にいるいつになくだらしなく椅子に座って漫画を読んでいる友人が、輝いて見えた。


僕はワザとらしく大きく咳払いをし、自分の置かれている状況を友人に話してみた。


はっきり言って、面接より恥ずかしく緊張した。


僕の話を聞き終えた友人は、


「お前さぁ、それで彼女に思いが伝わったと思ってるのか?
 あまいよ。女の子はもっとストレートにはっきり言ってあげないと伝わらん。」

思いもよらない友人の言葉に動揺した僕は矢継ぎ早に、自分の考えを述べる。
「でも、驚いてたし、チョコもくれたし。これって、彼女も俺のことまんざらでもないってことじゃねぇの?」


友人がため息をついた。

「自己完結しようとするな、お前の悪いクセだぞ。思い込みで話を進めるな。聞けよ、彼女に。
 お前の発言の真意は伝わってるか。どういうつもりでバレンタインにチョコをくれたのか。  
 わかんないなら聞け!就職活動も恋愛もまずは相手を知ることからだろ。」


友人は席を立ち、去り際に振り返ってこう言った。


「お前、頭良いけど、こういうことに関しては、頭悪いよな。」


不思議と腹が立たなかった。


むしろ友人の後ろ姿を格好良いとすら思えた。


僕は決めた。


彼女に真意を聞く。


そして、彼女にもう一度告白することを。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2010年02月03日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 消失 Vol.9

【消失】


僕は久しぶりに会う彼女との再会の場所を、あの店にした。
数ヶ月前、彼女と僕が初めて会った店だ。
あの時と同じ店の同じ席に座り、同じコーヒーを注文し、
彼女も読んだことのあると言っていた文庫本を取り出した。


あの時から僕と彼女は少しながらいろんな時間を共有した。


彼女が赤色が好きだということも、犬を飼っていることも、
笑うとえくぼが左にだけできることも知った。


でも僕は「会って話がしたい」というメールを彼女からもらってからというもの、
何故だか彼女を遠くに感じていた。


ただ一方的に彼女を見ていた時よりずっと、彼女を遠くに感じるようになった。


待ち合わせ15分前。


彼女は来ない。


彼女は僕の知る限り約束の15分前には必ず現れる人だ。


待ち合わせ10分前。


彼女は、


来ない。


『このまま彼女がこなくてもいいかな…。』僕はそんな風にも思った。


そもそも、もしかしたら、彼女と僕の今の関係は、僕の自分勝手な欲望が招いた夢だったのかもしれない。

彼女と僕は今日会う約束なんてしていないし、僕は彼女の連絡先も知らないし、
彼女とこの店で会ったこともない。


僕は他力本願に彼女を横目で追うだけで、彼女は僕のことなんて知りもしない書店の女の子。
そんな気さえしてきた。


『そっかぁ…。夢だったのか。本ばっかり読んでるから、僕の想像力もなかなか捨てたもんじゃないな』と思い、
文庫本から顔をあげたら、


彼女が僕の前に現れた。


しばらく見ないうちに少しやせた気がする。

表情もどこか暗い。


僕は文庫本を机に置いて、彼女に話しかけた。
「久し振りだね。元気だった?」


あきらかに元気のない彼女を目の前にしての自分の定型文な発言に嫌気がさした。
心の中で小さく舌打ちをする。


「・・・、いや、あんまり元気じゃないかな…。」

僕と目を合わそうとせず、彼女は痛々しく笑った。


そこから彼女が自分のことを話し出すまで30分程掛った。

彼女がぽつりぽつりと話す内容を一言も聞き洩らすまいと、僕は全身を耳にして彼女の声を聞いた。


「あの私ね、就職活動で出版業界を受けてたんだけど、その中でどうしても行きたい会社があって、
すごくいろいろその会社のこと勉強して、選考に進んだんだけど、落ちちゃったんだ…。
で、そのことがショックで他の出版業界の会社の選考も上手くいかなくて、
 なんかもう全部ダメになっちゃったんだ…。」


彼女は少し涙ぐみながらも、一生懸命僕に話してくれた。

僕は、彼女が出版業界を志望していることはなんとなく気づいていた。


「で、もう、なんか、本当に全部ダメになっちゃって。私何やってるんだろうって…。
 あんなに行きたかった会社あっさり落ちちゃって、他もダメで。
 なんかもう人生否定された気分ていうか、もう私なんてもう生きている価値ないんじゃないかとも思ったり、 
 家族にもあたっちゃうし、もうなんか最低なんだよあたし…。
 どうしたらいいのかわらかなくて、だれにも会いたくなくて、でも誰かに聞いて欲しくて。
 もう自分勝手で自暴自棄で、こんな自分が今一番嫌いで・・・。」


彼女はその後もかわいらしい口でありとあらゆる罵詈雑言を自分に浴びせかけた。


僕はもうこれ以上、僕は彼女を見てはいられなかった。


僕はきっと目を閉じ、


『僕の好きな人の悪口をそれ以上言うのは止めてくれ』

と心の中で強く思った。


その瞬間、彼女は押し黙った。


僕が目を明けると、この日初めて僕の目を正面から見た彼女が、
目を見開いていた。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2010年01月20日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 疑惑 Vol.8

【疑惑】


人はある事柄について疑いを持つと、
自分の周りで起こり得る全てのことを、
その事柄に関連付けようとする傾向がある。

これは人類における、最も不毛な傾向だと、僕は思う。


さて、今年も新年が明けて、2週間程が経ち、大学が始まった。

今年も、僕の日常が始まったわけだ。

しかし、一つだけ、僕の日常は戻どおりにはならなかった。


僕は大学に入学した年からずっと、授業の空き時間や、
授業が始まる前、終わった後に、
あの書店に必ず一日一回は寄ることにしている。
お気に入りの書店の定位置で、お決まりの雑誌を読むのが日課なのだ。


しかし、その日課に含まれる、『彼女』が、今年に入って、僕の瞳に映らない。


僕の視界にいないのではなく、僕が360度の視野を持つ草食動物であっても、
決して彼女の姿は僕の瞳に映らない。


月曜も火曜も水曜も木曜も、彼女の姿を僕の瞳がとらえることはなかった。


僕と彼女は学部が違うので、大学で会うこともない。

どうやら彼女は、大学にも来ておらず、書店のバイトもずっと休んでいるようだ。


さすがに、心配になった僕は、2時間悩んで、彼女にメールを送ってみた。

(内容は、なんでもないような、「最近見かけないけど、元気?」みたいな、あくまで軽くさらっした内容で送った。)


だが、返事はない。


僕は気付く。

彼女と僕の関係は、所詮こんなものだということに。


僕は何を期待していたのだろうか・・・?


僕が彼女を思う8分の1以下も、彼女は僕についてなど考えていないのに。


今頃、彼女は何をしているんだろう…??

友達が見かけたといっていた、男といるのだろうか?


悪い方ばかりに考えが向く。


鳴らない携帯を意識し続けるのが嫌になり、僕はパソコンに向かった。

ナビサイトにログインし、たくさん上がっている企業のセミナーの中から、
少しでも興味のある企業のセミナーに片っ端からエントリーした。


1時間と40分後。
僕の2月の予定はあっという間に埋まった。

だが、僕の心は少しも満たされなかった。


恋愛の上手くいかない事態を、就職活動に逃げ込むのはいかがなものかと思う。

だが、僕はどっちもダメになるのが怖いのだ。

どちらかの悪循環に、もう片方も引っ張られたくないのだ。
(もちろん良い時は大いに引っ張られたいが)


意気地のない僕を、無視するかのように、携帯はだまりこくっている。
どうでもいい時には、うるさい程鳴るくせに…。

恨めしく思った僕が携帯電話をベットに投げようと手に取った瞬間。

メールの着信音が鳴った。


僕には何故だか、それが誰からのメールか分かった。


『メール返せてなくてゴメンなさい。少し会って話したいです。』


想像通りの人物からのメールに、僕は嬉しさととまどいの折り重なった感情で、
天井を仰いだ。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2010年01月06日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 歩み Vol.7

【歩み】


新しい年になった。


クリスマスが終わってからの数日間で、街の雰囲気はめまぐるしく変わる。

そして、押し出されるように、次の年になる。

今年も、遠慮も慎みもあったもんじゃなく、2009年から2010年になった。

今年は僕にとって、すごく大事な年になる(←予定)ので、
もう少し配慮してくれてもいいのではないかと思う。


そして元旦、僕は毎年の恒例行事として、伏見稲荷大社へ初詣に行く。

例年以上に、熱心に神頼みをした後、おみくじを引く。

友人が、隣でおみくじで『大吉』を引いたと喜んでいる。

「おそらくコイツは今年の運を今、使いきったな・・・。」と思いながら、
自分のおみくじを開く。


『半吉』


・・・??


さて、果たして、『半吉』は『小吉』より良いの悪いのか??

おみくじなのに、引いてすぐ、意味が分からないのは、いかがなものかと思う・・・。


気を取り直して、『待ち人』の欄を見る。

『来る。しかし、己次第』


・・・。
頑張ろう。


家に帰ると、彼女から、携帯に年賀メールが来ていた…!

かわいいなんか、動く絵のメールと、

「明けましておめでとう!今年もよろしくね! 今年はシューカツ大変だと思うけど、お互い頑張ろうね☆
 また話聞いて下さい。」

と書いてある。


うん。やっぱり今年はよい年だ。

『半吉』は『小吉』よりは良いに違いない!


そして、続けて来た、大吉を引き当てた友人からのメールは、
ありがちな、今年の干支である『寅』ネタのしょうもないメールだった・・・。

とりあえず、このメールは一旦置いておこう。


携帯が普及してから、年賀メールは来るが、本来の年賀状はあまりこなくなった。

といっても、大学生の僕らで年賀状をやりとりすること自体あまりないのだけれど。


僕は、年賀状を生涯で書いたより、ずっと多くの時間を、履歴書とエントリーシートを書くことに費やした。


終盤まで書いた渾身の履歴書でミスをしてしまった…。
書き直したくないので太い線でごまかしてみた…。


まぁギリギリセーフかな・・・??


でも、「履歴書はあなた自身のの顔なのです!」という、いつぞや参加した就職ガイダンスの講師の言葉を思い出した。
ごまかした履歴書をゴミ箱に捨て、新しく書き直す。
『あなたの長所はなんですか?』というお決まりの質問に、

「そんなのこっちが教えて欲しいぐらいだよ」と皮肉りつつもそつなくこなす。

慣れたものだ。


そして、証明写真を貼る。


「なんかパッとしない顔してるな…。大丈夫かよ。こんなんで受かるのかよ。…頑張れよ。」
証明写真の中の、まだ着なれないスーツを着た硬い表情の自分を叱咤激励する。


完成した履歴書のコピーを取り(←これはポイントらしい)、最後に履歴書を封に入れながら、神棚に祈ってみたりする。
どうやら、去年のクリスマス以来、僕は祈ることがクセになったようだ。


一仕事終え、やれやれと一息ついていると、またもや携帯がなった。
新年から僕の携帯は人気者だ。


またもや大吉の友人からのメールだった。

「さっきのメール無視したから、追撃か…??」などと思う僕の予想に反して、そこには衝撃的な内容が…。


『おいっ!!あの子が知らない男と、仲睦まじげに、肩を寄せ合って、俺の前歩いてるんだけどおおーーっ!」


あぁっ…。やっぱり、『半吉』は良くないのか…。


どうなる??どうする!!?2010年の僕。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2009年12月16日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 願い Vol.6

【願い】


12月。
街の表情はクリスマス一色になった。


お店のディスプレイはもちろん、
どこからともなく街に響き渡るお決まりのクリスマスソング。
店だけでなく、ここ数年ではうちの近所の一般の家でも、
すごい気合いの入ったイルミネーションをしている家もよく見かける。


生憎、僕は生粋の日本人でクリスチャンではないので、
そこまでクリスマスを心待ちにはしていないが、
この時期のどこか微笑ましい街の雰囲気は好きだった。


12月の半ば。
京都駅の大きなクリスマスツリーの前に彼女と二人で立っている。


僕がちらりと横目で彼女を伺うと、何やら彼女は両手を胸の前で組み、
目を閉じている。


僕は少しびっくりして、おそるおそる彼女に話しかけた。
「なんだか、クリスマスツリーに願いごとをしているみたいだね?」


彼女は、そのままの体勢で答える。
「そうだよ。願いごとをしているの。」


僕は彼女が目を閉じたままなのをいいことに、彼女の長いまつ毛を見つめながら答える。
「でも七夕の笹じゃないんだから、クリスマスツリーは願いごとは叶えてくれないんじゃないかな??」


そう言うと彼女がぱちっと眼をあけたので、僕はびっくりして、少し彼女から離れた。
彼女は、僕の目を見て続ける。


「でも、七夕の笹より、クリスマスツリーの方がキラキラしているし、願いごとを叶えてくれそうな気がしない??」


そういった彼女の瞳には、クリスマスツリーの光が映り込んでいて、
僕が今まで見たどんなクリスマスツリーのよりキラキラしていた。


「ねぇ、ところでどうしてここにいるの?」


彼女の言葉で現実に引き戻される。


「あっ…、近くでセミナーがあったんだ。」

僕は今日、ある企業のオープンセミナーに参加していた。
先月イベントに行って以来、個別の企業セミナーへ行ったり、大学の就活ガイダンスに参加したり、
それなりにシューカツセイらしい行動をしている。(と思う…。)


その帰り道、この大階段にやってきた。
言うまでもなく、僕がここに来たのは今年もお目見えしたこのクリスマスツリーが目的ではない。


僕はクリスマスツリーがなくてもこの大階段が好きなのだ。
いや、正確には、この大階段からみた京都駅が好きなのだ。
この階段に座って、あちこちに遊び心が隠れている京都駅の構内を眺める。
そんな時間が好きなのだ。


そんな理由から、今日もお気に入りの場所の一つに少し寄っていこうと思い、足を向けた。


そこで、見覚えのある後ろ姿を見つけたのだ。
どうやら僕は彼女だけを正確に察知できる能力を身につけることに成功したらしい。


「そうなんだ。私も大阪に行っていた帰り。」
僕と同じくスーツ姿の彼女が言う。


こういう偶然を運命だと高らかにいうつもりはないが、こういう偶然が、僕のような男に勘違いを引き起こす。


「ねぇ、来年はどんな年になるかな?」
彼女はまたクリスマスツリーに視線を戻している。


「う~ん…、大変な年になるだろうね。」
僕はといえば、気の利いたことの一つも言えない自分のボキャブラリーの無さを呪っていた。


「いい年になるといいなぁ…。」


そう言った彼女の横顔がひどく儚げに見えた。


その瞬間、僕は彼女のマネをして、生まれて初めてクリスマスツリーに願いごとをした。


目を明けた瞬間、彼女が笑っていた。

「ねっ、クリスマスツリーに願いごとっていうのも、悪くないでしょ?」


「そうだね、悪くはないね。」


きっと、来年もいい年になるだろう。


少なくとも、僕にとっては、今年以上にいい年になるだろう。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2009年12月02日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 変化 Vol.5

【変化】


11月26日 木曜日。


いつもより、早起きをした。


彼女との約束のため。


着なれないスーツのため。


ネクタイを締めながら、横目でテレビから聞こえてくる天気予報を確認する。

朝から爽やかな笑顔を浮かべた女性アナウンサーから得た情報によると、
どうやら、今日は雨は降らないらしい。


続けて、占いが始まる。

占いにはあまり興味がない僕は、テレビから気をそらし、ネクタイを締め直す。
僕の注意がそれた後も、テレビの中の女性アナウンサーは、
変わらない笑顔で続ける。


「今日の3位はおうし座のあなた。あなたの人生に変化が起きる日。
今日の小さな変化を見逃さないようにしましょう。」


ふむふむ、なかなか気になること言ってくれるね…。

普段は、気にならないことも、こういう日は気になるらしい。


ネクタイとの格闘が終わった僕がテレビから離れようとした時、喋り続けているお姉さんの声が耳に入る、


「そんなおうし座のあなたのラッキーアイテムは、『トルコ料理』です!」


・・・。
トルコ料理ってどんなんだっけ・・・?と思いながら、僕は部屋のドアを閉める。


11月26日 AM8:50 東山駅の改札をくぐる。

今日の僕のラッキーアイテムらしい、『トルコ料理』について、思考を巡らせていたら、5分遅刻してしまった。

いや正確には、8時50分に到着した僕は遅刻ではないのだが、基本約束の15分前には到着することにしている、
僕にしてみれば遅刻なのである。


誰にも責められることのない自分の遅刻を悔みながら、改札をくぐった僕は驚くべき光景を目にする。


いきなり占いが当たった。


なんと、遅刻常習犯の僕の友達が、すでに到着していた。
あいつと友達になって、初めての出来事だ。


これは大きな変化である。


驚いている僕の後ろから、彼女と彼女の友達もすぐに現れた。


初めてみる彼女のスーツ姿に心が跳ねる。


これも小さな変化である。


ただし、そんな動揺はおくびにも出さずイベント会場である、みやこめっせに歩き出す。


僕達が到着すると、既に列が出来ていた。
会場内に入ると次々と僕と同じくスーツを着込んだ学生がやってくる。


僕はこんなにも多くの学生がみんなライバルであり、同士なのだと感じた。

なんだか妙な一体感を持つ。

同じ大学の奴らも、何人か見かけた。

みんな「就職活動なんて、全然やってません!」みたいな顔をしておいて、ちゃっかりこういうイベントには顔出してるんだなと思う。


僕ら4人は別々に会場内を探索することにする。
僕が、何社か気になる企業の話聞いたのち、会場内をふらついていると、人ごみの中に彼女を見つけた。


不思議なことにどんなに多くの人がいても、彼女の存在だけは正確にとらえることができるのだ。


彼女も僕に気付き、人ごみの中で曖昧に微笑む。


その瞬間。

僕は何故だか彼女のことがやはり好きだと思った。

何故だか分からないが、自然に強くそう思った。


結局、僕たちは開場からイベントの終わりまで、ずっといた。
企業からもらった資料の束を抱えながら、帰路につく僕らの顔は満足感と達成感で満ち溢れていた。
こうして、記念すべき就活サークル第1回活動は非常に有意義に終えることができた。


唯一つ、僕が心残りなのが、結局、僕の本日のラッキーアイテムである『トルコ料理』が、
どんなのものなのかは分からずじまいだったことだ。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2009年11月18日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 期待感 Vol.4

【期待感】


今まで、見慣れた情景が、ある事柄をきっかけに輝きだすということが、
人生には度々起きる。


僕が携帯を見つめて、5分は経とうかとしている。


僕の携帯は、残念ながら、日頃、あまり有益な情報をもたらしてはくれない。
なので、僕らの関係は、正直あまりよくないわけだ。


携帯に『依存している』と言われるような友達も多い中、
僕の携帯は、2、3日なら充電をしなくても、充分電池も持つぐらいだ。


そんなぞんざいな扱いを受けている僕の携帯電話が、
今の僕には、ひどく大事なものに映る。


この携帯にたった一人の連絡先が入っただけで、
この上なく、貴重な存在に思えてくるのだ。


先日の衝撃的な彼女との出逢い。


何の気なしに友達に誘われて入った就活サークルの、記念すべき第一回会合で僕は運命の出逢いをした。


僕の目の前で自己紹介をする彼女は、いつも本屋で耳にする声よりもやや低い声で話し、
いつも本屋で見る顔よりもずっと素敵に笑った。


生まれて初めて神という存在に心の底から感謝し、
いつの間にか僕の横に座っていつもの調子で喋っている友達には、それ以上に感謝した。


今回集まったメンバーは僕と友達と、彼女と彼女の友達の4人だ。
僕の友達と彼女の友達はなんと従兄同士らしい。
(←そう言われてみれば、友達が、同じ大学に従兄がいると言っていたような気がする。)

僕は友達に彼女が好きだと話したことは記憶にないので、彼女がここにいることは、おそらく偶然なのだろう。


偶然だが、運命的な出会いに翻弄され、僕が彼女の存在に、完全に意識を持っていかれている中、
簡単な自己紹介や、お互いの就職活動に対する意気込みを話すなど、会合はどんどん進んでいる。


「じゃあ、次回は、タイミングよく開催される、このイベントに行くことに決定~!」
隣に座る友達が、一際大きな声を上げる。


僕は、はっとして友達のもっているチラシに目を落とす。
『Super Business Forum 京都 ~日本の代表企業が集結する大規模シゴト研究イベント~ 』

どうやら、我がサークルの第2回活動は、来週開催されるこのイベントに行くことになったらしい。


「大学行ってても、みんな、本当に就職活動やってんのかよく分からんし、いっちょ、こういう大きいイベントに行ってみようぜ!」
と友達がさぞ名案だろという声色で言い放った。

他の女の子二人も「みやこめっせってドコだっけ??」「平安神宮のとこちゃう」などと盛り上がっている。


いかん、いかん。
僕は就活サークルに参加しているんだった。
本来の目的がどこかに吹っ飛んでいた為、少し話に出遅れてしまった。
僕もナビサイトを巡回するだけのシューカツセイになりつつあり、
こういったイベントにも行ってみるのもいいかなと自然に思えたので、皆に賛同した。


「じゃ行くことは決定―!!詳しくはまた近くなったらメールするわ!」


と、そんなこんなで僕らは連絡先を交換した。

当然、僕の携帯にも、彼女の連絡先が登録されたわけだ。


その日から、僕は度々、彼女の電話番号を表示画面に出し、「今、このボタンを押すだけで、彼女に繋がるんだ…。」などと、
メルヘンチックな思考を巡らせている。


うん。我ながら、気持ち悪い。


そんな考えを巡らしつつ、自虐的に笑う、僕を見透かすかのように、携帯電話がメールの着信を告げる。


びっくりして僕が携帯を見ると、それは友達からのメールだった。

『26日のイベント、東山駅に9時に集合な!絶対遅れるなよ!』


あの時参加したサークルメンバー、4人全員に一斉に送られているようだ。

そのことを、もう何度も見過ぎて、丸暗記してしまった彼女のアドレスの存在で認識する。

「最後の一文はあいつだけには言われたくないな」と思っていると、今度は別のメールが届く。


…彼女からだ!!


初めて、僕の携帯が彼女からのメールを告げる。


「お前やればできるじゃん!」と携帯に対し、賛辞を送りながらメールを開く。


『なんか緊張するけど、楽しみですね。もちろん、遅刻しないように行きます。』


…!!


「なんかこれって、デート前にやりとりするメールみたいじゃ・・!!?」
テンションの上がった僕はメールの返事を打とうとする。


・・・。

いやいや、デートではないだろ、僕たちは遊びに行くわけではないんだ。
僕は真面目に就活をするんだ。うん、そうだ。その記念すべきデビューイベントの打ち合わせなのだ。


誰に対してでもなく釈明を続ける僕。そして、あたりさわりのないメールを4人全員に返す。


ただ僕はメールの送信ボタンを押しながら、緩むほほだけは押さえることができなかった。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2009年11月04日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 飛躍 Vol.3

【飛躍】


人は、ずっと長い間、夢見ていた場面に遭遇した時、
どんな気持ちになるのだろうか。


僕の場合は、なんだか妙に落ち着いている。


いや・・・。

そうでもないようだ。

よく見ると、手にぐっしょりと汗をかいている。


さて、僕の目の前には、さっき頼んだコーヒーが湯気を立てている。
が、僕の汗にまみれた手が、カップに伸びる様子は一向にない。


そして、そんな僕の正面の席には、彼女が座っている。


『どうしてこんなことになっているのだろうか?』


僕自身順応しきれていない、この事態の引き金は、三日前にさかのぼる・・・。


~三日前~


三限目の授業開始、三十分前。

『窓際一番後ろ』という、特等席を手に入れることに成功した僕は、窓の外に広がる、澄みきった秋晴れの空を眺めていた。

窓から差し込む秋の日の光を浴びながら、授業が始まるまで、「少し眠ろうか」などと考えて、まどろんでいると、
そこへ、先日、僕をスーツ姿を見せびらかせる為だけに呼びつけた友達の声が届く。


「おいっ!土曜の午後ヒマっ?」


要注意…。


コイツがこういう一方的な呼び掛けをしてくる時は、また何か思い付きのことに、僕を巻き込もうとしている時だ。
気を付けなければと思い、めんどくさそうに返事をする。


「・・・用件による。」

「ヨシッ!ヒマってことだな!」 ワントーン声を上げて、友達は続ける。
「あのさ、俺たち、無事スーツも買って、一端のシューカツセイとして、動き出したと思うワケよ。
だから、次の段階として、就活サークルなるものを結成しようと思うんだ!
て、ことで、土曜、第一回就活サークルを開催するからヨロシク!」


友達が得意げにまくしたてるの聞いた僕は、体を起こしながら答える。


「就活サークルって何するんだよ?」

「活動内容なんていっぱいあるだろ!お互いの相談に乗ったり、アドバイスしたり、情報交換したり、
時には励ましあったりするんだよ。就職活動にもっとも重要な、支え合う仲間を作ろうぜ!」


なんだかものすごくアバウトな解説を笑顔で話す友達。

だが、言わんとしていることは理解できる。


正直、『就職活動』というものに、漠然とした不安を抱いていた僕は、
一人で挑むよりは、何人か同じ境遇の仲間がいた方がいいかもしれないという安易な理由から、
第一回就活サークルの活動に参加することを承諾してしまった。


そして三日後。

約束の時間の二十分前に店に着いた僕は、想像通り一番乗りだった。
友達の話では、記念すべき第一回就活サークルに集まるメンバーは四人らしい。
僕はコーヒーを注文し、あと三十分くらいは誰もこないだろうなと思い、鞄に入れてある文庫本を広げた。


が、僕の思惑に反し、コーヒーが来てすぐ、僕が文庫本を読み始めて五分と経たないうちに、頭の上から、声が降ってきた。


「何読んでいるんですか?」


反射的に顔を上げた僕の目に飛び込んできたのは、彼女だった。


「・・・へっ!!?」


なんとも間抜けな表情と、なんとも間抜けな声を出し、フリーズしてしまう僕。

そんな僕の表情に気付かないのか彼女は、「その本、私も読みました。おもしろい本ですよね。」などと言いながら、
何のためらいもなく僕の向いの席に着く。


ここで、話は冒頭に戻るわけだ。


現時点では、充分に状況が整理できていないが、おそらく、今日という日のことを後々考えた時、
僕は、かの有名な名言になぞらえて、


「これは人類にとっては小さな一歩だが、僕という一人の人間にとっては偉大な飛躍である。」


と記すことになるだろう。


・・・おそらく。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2009年10月21日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 兆候 Vol.2

【兆候】


四条河原町東側交差点。


この辺りは、京都の中心地といわれ、いつ来ても人が溢れている。

僕は普段あまりこの辺りにはこない。

人込みが苦手だし、特に個人的に行きたいと思う場所もない。


そんな僕が、何故今日はここにいるのかというと、
同じ大学の友達の一人に呼び出されたからだ。

だが、「明日、午後2時、河原町で待つ!」などと連絡を寄越したくせに、
呼び出した当の本人はまだここには現れていない。

僕の時計は既に午後2時を回り、午後2時20分が来るのを
告げようとしていた。


まぁいつものことである。

大抵の場合、友達というものは約束に遅れてくるらしい。

少なくとも僕の友達はそうだ。


このような事態は想定の範囲内なので、僕は友達の遅れに対して、
気分を害することもなく、「今どこ?」などと連絡をすることもなく、
ただ、ぼーっと行き急ぐ人々の流れを見ていた。


それから、約10分後。

「よっ!!お待たせっ!!」といういつもの調子いい声とともに友達が現れた。


いつもと同じく、遅れてきたことを悪びれもせず、
いつもと同じく、調子のいい顔で僕に手を上げて近づいてくる友達。


ただいつもと、大きく違う点が一つ・・・。


スーツ姿なのだ。


「何、その格好・・・!!?」

「似合うだろ?」


得意げにポーズを決めて笑う友達を、上から下までまじまじと見てみる。

まぁ、普段のチャラけた服装よりは、幾分かマシな印象を与えるかもしれないが、
着ているというか、着られているかというか・・・。


「だから、なんでスーツなんだよ。
お前まさか、それを見せびらかす為にわざわざここに呼び出したのかよ・・・。」

あきれ顔を隠そうともせず、僕は友達に言い放った。


「なんでって!!知ってるか?俺たちもう大学3回生なワケ!!
俗に言う、『シューカツセイ』なワケよ!」


友達から出た言葉に、僕は驚く。


確かに僕たちは世間的にいう、『シューカツセイ』だ。


大学でも、就職活動に向けた、様々なガイダンスやらセミナーなどの日程が告知されている。

先日僕もそういったものに参加し、就職ナビサイトなどというものに、4、5個程登録しておいた。


でも、それ以外に、僕は自ら『シューカツセイ』と堂々と名乗れるようなことは、

まだ残念ながらしていない。


「お前、就職活動のことなんて、ちゃんと考えてたんだな・・・。
 俺は、今、お前のスーツ姿よりも、お前が将来について考えていたという事実の方がずっと衝撃的だよ。」


「なんだよそれ!!」と怒る友達を尻目に、僕は素直に友達を見直した。


僕自身、目を外らしがちだった事態に、きちんと自分なりに向き合い、進んでいこうとしている。
そんな目の前の友達に、素直に感心したのだ。


「それにスーツが似合う男って、絶対モテると思うだよな!!!」


うん。


それは一理ある。


僕の脳裏を書店で働く彼女の姿がよぎる。


10月の半ば、四条河原町のど真ん中で、
僕は友達の笑顔と、少しの浅はかな感情から、スーツを買うことを決意する。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

2009年10月07日(水)

☆就活LOVESTORY☆ 始まり Vol.1

+++++++++++++++++++++++++++++


就活生の皆さん、こんばんわ!(★´∀`)ノ


水曜日担当、社会人3年目になりました
就活ミネラルズ☆ウメです♪


ウメ担当の水曜日は、他曜日とちょっと違った形式でやっていきますので、

あらかじめちょっとご説明。


水曜日は、各週で通常のブログと、

『☆就活LOVESTORY☆』というタイトルで
(←若干気恥ずかしいタイトルですが・・・(´∀`;●)汗)、
小説を連載していきます。


小説のあらすじは、皆さんと同じ就活生の主人公が、
就活や大学生活、恋愛を通して成長していく様を描いていくつもりです。


小説内には、京都・滋賀のベタな名所はもちろん、
隠れ家スポットなども登場させるつもりをしているので、
親近感を持って、読んでもらえると嬉しいです。


お暇な時にでも読んで下さいね。


では、小説第一弾【始まり】、スタート☆↓↓


+++++++++++++++++++++++++++++


【始まり】


僕にはお気に入りの場所がある。


まぁ大学に通っている人間なら、
自分のお気に入りの場所の一つくらいみんな持っているだろう。
(食堂や講義室でもお決まりの席があるように。)


その一つが、この書店だ。


駅前の大型書店に比べて、お客さんもまばらで、ひっそりとしている。
でも、大学の近くにある為か、そろっている本の種類は多種多様だ。


僕はこの本屋の新しいようで、どこか懐かしい本のにおいと、
ひっそりとして、ひんやりとしているこの感じがたまらなく好きだ。


でも、僕がここを雰囲気以外で気にいっている理由が他にもあるわけで。


「ゴメン、ちょっといい?」

書店のヒゲ面の店長(推定年齢35歳)の声が、僕の耳に届いた。

店長が、声を掛けたその先には、返事をしながら駆け寄る、一人の女の子の姿がある。


まぁここまで言えば、お分かりになるだろうが、
僕はこの書店でバイトをしている彼女に、恋をしている。


彼女は僕と同じ大学に通っている3回生だ。


ただ、「僕と彼女」は、「客と店員」という立ち位置から、まったくはみ出すことなく、出逢って一年が経とうとしている。


僕は彼女を知っているが、彼女は僕を知らない。
おそらくだが、確実に知らない。


彼女がバイトを始めて、一年。

僕が彼女と一方的に出逢って、一年。


その間、僕らの関係が平行線をたどるだけに終わっているのは、決して僕に勇気がなかったわけではない。

断固として違う。


『はたして、一年近く守り続けた、この均衡をやぶる日は来るのだろうか。』


そんなことを思いながら、彼女を視界の端にとらえつつ、いつもの定位置で、漫画雑誌をめくる僕。


「おい、そろそろ次の授業行こうぜ。」

友達の僕を呼ぶ声に、気のない返事をし、僕は漫画雑誌を、所定の位置に戻す。

友達の後を追い、書店のドアを出る瞬間、レジにいる彼女にもう一度視線を合わす。


当然、彼女は僕を見ていない。


『明日こそは、僕達の関係に何か起きるのだろうか?』


今日も、そんな他力本願な思いを巡らしつつ、僕は書店をまた、あとにする。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こちらも、必ず、クリックしてみて下さいね↓↓
人気ブログランキングへ
就職活動ベストブログランキング
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++
就活ミネラルズ☆ウメ
学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2011/
【京都・滋賀地元志向のアナタはこちら↓↓☆:*・゚(●´∀`●)ノ】  
京都・滋賀版はこちら 
京都・滋賀本社の企業へのエントリーはこちら 
京都・滋賀のイベント情報はこちら
メールで質問をする

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

トピックス
2010年11月 4日(木)
★メルマガ配信しました1104★
2010年10月27日(水)
☆業界研究イベントへ行こう☆
2010年10月21日(木)
★メルマガ配信しました1021★
2010年10月 7日(木)
★メルマガ配信しました1007★
2010年9月30日(木)
★学情ナビ2012グランドオープン★
就活支援コンテンツ
アーカイブ
カテゴリー
PAGETOP